ご注文の流れ

竹内紙器製作所では、下記の1~6の流れで紙箱製作を行います。
CONTACTよりメールにてご相談ください。

1. 仕様の確認

下記1)〜5)の項目をお知らせください。

  • 1)用途  :何を入れ、どんな場面で使うのかなど
  • 2)イメージ:箱の形状、使用する紙、画像など
  • 3)サイズ :縦×横×高さmm(内寸)
  • 4)数量
  • 5)予算
2. お見積

仕様の確認後、お見積書をご提案します。

3. サンプル作成(有償)

お見積書をご確認頂き、必要な場合、サンプルの作成を行います。
サンプルは有償となり、下記の2種類からお選びいただけます。

  • 1)完全サンプル(価格:仕様により変動)
    印刷加工も施した、本製作と同じ仕様のサンプルになります。
  • 2)形状サンプル(価格:2,000円~)
    サイズや質感のみ確認できるサンプルになります。


サンプルをご確認頂き、仕様変更のある場合は再見積や再度サンプル作成も可能です。

4. 仕様の最終決定・ご発注

お見積書やサンプルをご確認頂き、仕様と数量を決定の上、メール及びFAXにてご発注をお願いします。

5. 正式注文

受注を確認後、正式なご注文となり、製造に入ります。
なお、新規のお客様は「顧客リスト」への登録をして頂きます。

6. 納期の確定

仕様により納期は変動します。
平留め、角留め:受注後5~6週間
貼箱     :受注後3~4週間
シール印刷  :受注後1~2週間
名入れ    :受注後4~6週間

お急ぎのところ大変申し訳ありません、繁忙期などご注文の重なる時期は、納品までに1ヶ月以上のお時間を頂いております。予めご了承のほどよろしくお願い致します。

竹内紙器で製作できる紙箱

[貼箱][平留め][角留め][組箱]の4タイプです。手加工に近い古い機械を使用しており、[組箱]以外は抜型を基本使わないため、小ロットからのご対応も可能です。名入れなどの箔押し・空押し加工も承ります。

[貼箱 はりばこ]

メリットは仕上がりの美しさと抜型等を特に必要としないので小ロットに対応できること、デメリットは全ての行程で人の手が入るためその分単価が高くなることです。また、折りたたむことができないため輸送コスト等も高くなります。半自動貼箱機では5,000個/1日の生産も可能ですが、輸送コスト等を鑑みバランスを図る必要があります。

最小サイズ :w50×d50×h18mm(内寸)
適正斤量 :四六判70~100kg(上紙)
※参考 コピー用紙:55~70kg
貼箱  はりばこ
[平留め ひらどめ]

貼箱よりも手間がかからないため、その昔は雑箱と呼ばれ安価な箱として取り扱われていました。筋押しをして板紙を曲げますが、厚めの板紙に細い筋押しをすると紙が裂けることもあるため、抜型などの筋押しは不向きです。専用の筋押し機等で加工します。箱としての強度もしっかりと保たれ、針金の位置もお選びいただけます。

最小サイズ :w55×d55×h25mm(内寸)
適正斤量 :350~850g(米坪)
平留め  ひらどめ
[角留め かどどめ]

板紙を曲げるために紙に半分刃を入れており、針金で留めている箇所以外には隙間が生じるため構造強度は半減しています。しかしその姿は、例えばコンクリート打ちっぱなしのような、磨かれざる美を感じさせもします。強度を放棄して表情を楽しむのも一つの選択肢。壊れた場合の保証ができない旨ご了承していただけた場合にのみ製作しています。

最小サイズ :w45×d45×h15mm(内寸)
適正斤量 :450~750g(米坪)
角留め  かどどめ
[組箱 くみばこ]

抜型を製作する必要があります。抜型を使用するので自由な形状の紙箱にすることができます。オリジナルの箱を量産する場合にご提案いたします。

サイズ :適宜
適正斤量 :適宜
組箱  くみばこ